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2020.08.04
BLOG

売り切れ間近!体温を下げる「IceBattery~手のひら冷却」

初めに

今年も暑い夏がやってきました。私は昭和50年生まれの45才です。子供のころは30℃を超えると夏だねって感じでした。いまは春と秋がなくなってきたように感じます。夏が大の苦手な私も使っているIceBatteryを紹介させていただきます。少しでも夏を快適すごし、夏を好きになっていただけたら幸いです。もちろん、すでに好きな方もいらっしゃるでしょうが(笑)

 

IceBatteryとは

その名は『手のひら冷却』

体の中心温度を下げるのに有効とされる手のひらの冷却を目的に開発された商品です。普通の保冷剤と違うところは冷えすぎない(体感15℃)を外気温35℃の条件下で約140分キープできる点です。ちなみに冷却に必要な時間はマイナス18℃以下で10時間以上が目安です。私の場合、外気との温度差が少なく水滴がつきにくいことから、通勤中はかばんの中で弁当の保冷に使い、オフィスでは机の上に置いておいて知恵熱が出たときに握りしめ、むりやり仕事に集中するよう自分を盛り上げています。お守りみたいな存在です。

なぜ暑いと感じるのか(体温上昇のメカニズム)

人の体の中心部分は季節にかかわらず約37℃で一定に保たれています。ごはんを食べてエネルギーを得ると、体の中で熱が生まれます。また運動をすることで筋肉から大量の熱が発生します。人は熱を拡散する機能を持ち、一定以上に体温が上がらないようにしてるのです。

 

人はどうやって体温が上がらないようにしている?

 

★血流を増やして  
皮ふの近くの血液を多く流すことで放熱する機能です。特に手や足の抹消部分は、暑いときには寒い時より血流量が100倍程度も多くなると言われています。体の中心より温度の低い皮ふ近くで血液を冷やし、中心に戻すことによって体温の上昇を防ぎます。水や冷媒を循環させて冷やすラジエーターみたいですね。

★空気に放熱

皮ふに直接当てる空気に放熱することで、皮ふを冷やします。風が多くあたると放熱も大きくなります。雨のなか山登りをしてるとの強風で低体温症になってしまいますよね。

★まわりのモノに放熱

まわりのモノに向かって電磁波として放熱すること(放射といいます)で皮ふを冷やします。モノの温度が皮ふ温(夏は約35℃程度)より低いほど冷やす効果が高くなります。逆にまわりのモノの温度が皮ふ温より高いと皮ふが受ける熱が多くなります。熱は温度の高いところから低いところに移動するってことですね。

 

★発汗して

放熱だけでは間に合わないとき人は汗をかき、蒸発するときに皮ふから気化熱を奪うことで皮ふを冷やします。夏の風物詩、打ち水みたいですね。

 

なぜ夏は暑く感じる?

人は安静状態でも一定の熱を発しています。頑張って放熱しても、周りの温度が高いと空気への放熱がうまくいきません。さらに湿度が高くて汗の蒸発が進まないと熱が体にこもってしまいます。体の中で発する熱が、放射する熱より多くなると体温が上昇してしまい、人は「暑い」と感じるようになります。そもそも水分が不足して汗をかけなくなると熱中症になってしまいますね。

 
※暑熱適応のまちづくり研究会(涼まち研)事務局の記事を抜粋

 

 

体を冷やす効果的な方法

 

繰り返しになりますが、手のひらには放熱して身体を冷ましてくれる機能があります。体温が下がると手のひらにある温度調節専門の血管(AVA)が開き動脈から流れ込んできた大量の血液が放熱しながらAVAを通り抜け、冷えた血液となって心臓へもどり体温を下げてくれます。近年、このAVAを冷やす『手のひら冷却』が効率よく体温を下げられると、スポーツ界を中心に注目されています。熱中症対策に詳しい築波学園病院のリハビリテーション科部長の坂根正孝先生は、熱中症にかかりやすい高齢者に『手のひら冷却』をすすめているおひとりです。AVAは冷たすぎると閉じてしまいます。最適温度とされる15℃前後で冷やすことがポイントです。

 

 

サルが手のひらを出して露天風呂に入っている風景をみたことありますか?

「のぼせ」をふせぐ先人の知恵でしょうか(笑)

 

まとめ

今回は私も愛用しているIceBatteryを紹介しました。

お試しいただき、夏を快的に過ごしていただければ幸いです。

 

お問合せは下記までお願いします。

 

【問合せ先】
 株式会社マスナガ 
 TEL:096-370-5000
 FAX:096-370-5001

 担当:松本
 e-mail:matsumoto@msng.jp

ネット決済も可能です。お気軽にお問合せ下さい。

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