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2020.06.06
BLOG商品紹介

文字が小さすぎて読めない!とは言わせない『快段目盛』

定規ってどれも一緒じゃない?

すくなくとも私はそう思っていました。

先日訪れてくださったメーカーさんの話しをもとに、定規業界にある「ユーザー想い」のアイディアを紹介させていただきます。

 

とても見やすい『快段目盛』

視力には自信があった私ですが、45才を目前にして老眼ぎみになってきたのか、小さい字が見えずらくなってきました。金尺やコンベックスで寸法を測る時には、ついつい二度見してしまいます。

新潟精機さんの定規は、そんな悩みに寄り添ってくれます。

実にシンプルな発想ですが、目盛を階段状につけることで快適に読むことができるのです。

さらに偶数の目盛に黒丸をつけた目盛もあります。

これなら左からと1,2,3と数える手間が省ます。

いかがでしょうか。私はとても素晴らしいアイディアだと思いました。

 

新潟精機さんの紹介

『今日の便利!が輝く未来へ』をスローガンに測定工具・DIY製品の製造・販売メーカーです。新潟を拠点に半世紀にわたり精密測定を柱に様々な工具を製造しています。SKのロゴで親しまれている「SKブランド」は新潟精機さんのオリジナル商品です。総アイテム数は3万以上。

詳しくはホームページをご参照願います(↓画像クリックでページ移動します↓)

快段目盛を商品ラインナップ

色々な商品に採用されていますが、よく使われる商品をいくつかピックアップしました。

フック付きスケール 快段目盛

 

ずいぶん変わった形をしています。

これがとても便利で、測定部の隅(基準点)を合わせやすいように作られています。

用途:端面からの寸法測定、C面取りの簡易測定

材質:ステンレス(SUS420J2)

特徴:①ワークに引っ掛けて測定できるフック付きタイプ

   ②1mm単位の目盛が見やすい、階段状目盛

   ③数値を瞬時に把握できる、連続追い数字+2mm点目盛

   ④外周面は意図面取りを施してあり酢ででも安心に扱えます

※連続追い数字とは前後の数字を見ずに㎝単位の数値を瞬時に把握できるものです

 

キャッチアップスケール 快段目盛

片手でつまめて持ち上げやすい

短い金尺は私達も営業先で寸法を測るために持ち歩いています。平らな場所に置いた時でもすぐに使えるように、エッジの部分を曲げてあります。油などが多い場所では、定規が床面に引っ付いてしまって不便です。それを改善するちょっとした工夫です。

サイズは2種類あります

オートロック KAIDANシリーズ(cm目盛) 

コンベックスと言われる巻き尺です。色々な商品がありますが、これはコンパクトで商品です。ちょっと長さを測りたいときに便利です。しかも連続追い数字で表記したるので、数値も読み取りやすくなっています。またオートロック機能はストッパーで戻りを止めるより扱いやすいと思います。

★連続追い目盛:数字を連続して表記しているので読みやすい

★2mm点目盛付:2mm毎に黒丸をつけているので読みやすい

★オートロック機能:テープを引き出すと、自動的にストップするので便利

種類は2種類あります

 

まとめ

定規業界のユーザー想いの工夫を紹介させてもらいました。快段目盛いかがだったでしょうか。先日ご訪問いただいた新潟精機さんの名刺は本物の定規でした。和のテイストのイラスト(風神雷神など)をお気に入りの工具にいれたりするサービスもやっているそうです。今回の名刺もレーザープリンターで刻印したそうです。

 

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